先日、職場に献血車が来た。


じつは私は 「趣味:献血」 と書きたいくらいの

献血フリーク。


以前は献血センターに月に2度通い

成分献血をできうる限りのスパンで参加していた。

センターの職員ともいつしか顔なじみとなり

お互い私服で全く関係ない場所で偶然会っても

「あ、こんにちは。お久しぶりですね~~♪」

と 普通に会話ができるほどだったのだ。


娘を授かってからというもの、妊娠中は当然の事

生まれてからもなかなか一人で街中にでることもなくなり

出かけても用事だけを済ませて帰るくらいしかできなくなっていた。


それでも 全血献血ならばそれ程時間がかからないため

献血車を見かけるたびに立ち寄っていたのだ。


ただ、全血献血は 当然ながら赤血球の比重を厳しくチェックする。

比較的 私はいつもこの比重が基準に達せず

空しく帰途につくことも多いのだ。


今回も 献血車ということもあり 採取されるのは全血のみ。

前もって日程はわかっていたので

当日は少し多めに朝食をとって 挑んだのだが

残念ながら玉砕したのだった。


今回 もし無事に採血されれば

記念すべき50回目の献血となるところだったのだが

この壁が厚く じつはこれで3度目のチャレンジだった。




ところで





今日の報道で出ていたのだが

最近の献血経験のない若者のうち

4人に一人は 『献血って? なにそれ?』 という状態だということが

判ったのだそうだ。


最近骨髄バンクなどは ドラマや映画の影響で

多少周知されてきているのかもしれないが 

(今年3月末のドナー登録者数は 約243,000人である)

私の若い頃 よくCMで流れていた

『二十歳の献血』 というコピーは 思えば最近ぱったり聞かなくなった。


是非とも日本赤十字には もう少しPR活動にも積極的になってもらい

あまり気味の若者のパワーを分けてもらえるよう 頑張ってもらいたいものだ。