大分からのニュースである。
今朝 神戸から大分へ向かっていたフェリーから
なんと10トントラックが 船壁を突き破り 荷台が落下寸前となる事故があった。
大分の港に接岸し、運転手はそれぞれの車に戻り
降船の順番を待つ段階だったようだが
そのトラックはエンジンをかけ サイドブレーキを解除した後
車止めがあったことに気づき トラックを降りたらしい。
荷台部分が外に突き出した格好となったトラックは
なんとか運転席部分が天井にひっかかり 海の藻屑となる運命からは逃れられた。
積荷700袋のうち50袋が落下したものの
残りは無事だったそうでラッキーだった。
さらにラッキーだったのは その積荷の中身。
なんと養殖魚用の飼料だったというのだ。
これなら大分港あたりに偶然いた 魚たちは狂喜乱舞で
降ってきたごちそうにありついたことだろう。
運転手や運送会社は損害賠償などで頭が痛いだろうが。