国民の3分の1が喫煙者。
それが南米のウルグアイである。
そのウルグアイで1日、公共の施設での喫煙が禁止となった。
>昨年3月に就任したバスケス大統領ががんの専門医で、
禁煙法の導入を強く後押して施行された。
南米で公共施設などが全面禁煙になるのは、初めてと見られる。
もし違反した場合は罰金1000ドルが徴収される。
これは喫煙を許した店にも科せられるようだ。
ウルグアイは人口340万人に対し
タバコが原因となる疾患での死亡者が 年間5500人にのぼるという。
比較的喫煙に対しての手綱がゆるいのが
これまでの南米であったのだが
果していきなり厳しく出た今回の施行策が
定着するのだろうか。
さっそくレストラン等、公共の場所は閑古鳥が鳴いているようだが
客足が戻るのが先か 喫煙を認める店が出てくるのが先か
それなりに動向が楽しみではある。