2003年、札幌でとある化石が見つかった。
その復元模型がこちらである。
2003年8月のこと、札幌の小学生が見つけた化石は
>推定体長6~7メートル、体重は3~4トンの
ジュゴンやマナティーなど海にすむほ乳類の仲間。
ヒドロダマリス属は大型化した唯一のカイギュウで、既に絶滅しており、
いつ大きくなったかなど進化の過程はよく分かっていない
というものだった。
そしてそれをよく調べてみると なんと約800万年前の
世界最古のものだということがわかったのだ。
このカイギュウ、発表当初ニュースサイトで漢字で表記されていた。
『海牛』 と。
しかも写真なし。
私はそのまま 「ウミウシ」 と読み違え
あの軟体動物のウミウシが なぜ化石で残っていたのかということに
すごい浪漫を感じてしまっていたのだった。
カイギュウも もちろんすばらしい発見だったのだが
初めのインパクトに比べると 多少色あせてしまい
残念ながら 私の中では少しプライオリティが下がってしまった記事なのだった。