最近NHKで子供向けの夕方の番組を見る機会が多くなった。
私の子供は、私が仕事から帰る前の4時半頃、一人で家に帰ってきている。
私が帰るまでの間に 学校の宿題と家庭学習を済ませ、
翌日の時間割まで終えるためだ。

時間が余るとテレビを見ている。私が帰った頃にいつもついているのがNHK。
そこで良く見かけるのが 『にほんごであそぼ』という番組。
日本の古典や狂言・早口言葉なんかを紹介してくれる。
KONISHIKIや、子供たちがたとえば 平家物語の一説を読み合ったりしている。
大人には懐かしく、子供には新しいんだろうなぁ、と思っちゃう。

毎日必ず出てくるのは、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』
しかも各地方の方言で暗唱されている。
毎日の事なので 私の娘はすっかり(標準語で)覚えてしまったようだ。
意味なんかは 判らないだろうけど。